贈り物包装の基本

熨斗の基本的な使い方

熨斗って何?

熨斗は、不老長寿の象徴であったアワビを乾燥させて伸ばした後、縁起物として贈り物に添えていた日本古来の伝統が由来と言われています。
今では紙で造られた熨斗や熨斗紙を使うのが一般的。
お祝い事等、慶事には熨斗をつけるのがマナーです。
お酒は生モノではないので是非、熨斗を付けましょう!

例外もあります
■中身が生鮮の生モノの場合
アワビ(生モノ)=縁起が良いとして使われていました。アワビの代用品が「熨斗」です。中身が生モノであればすでに”縁起が良い”として熨斗(生モノ)はつけないのが決まり。

■お見舞いの場合
熨斗は乾燥アワビを伸ばしたものを使用していました。「アワビを伸ばす→のす→のし」と語源が変わってきたことから「病気が伸びる」という意味合いに取られるため熨斗は使用しません。

■弔事には熨斗は使用しません。

 

当店のアレンジ水引と熨斗

一般的な水引では、中身の金額、水引の本数、地域で異なる風習など、水引がもつ「形式」で使い方に悩まれる方が殆どかと思います。

当店では慶事全般にご使用できるアレンジした水引【鶴】【松竹梅】もございます。
当店のアレンジ水引はカジュアル~丁寧な贈り物まで幅広くお使いいただける装飾的な水引です。

アレンジ水引【鶴】【松竹梅】は単体でもボリュームがあります
熨斗の有り無しで雰囲気も変わります
カジュアルな贈り物=熨斗なし
丁寧な贈り物=熨斗あり(よりゴージャスな感じになります)

現代のライフスタイルに合わせながらも日本の伝統で気持ちを伝える水引でワンランク上の粋な贈り物はおすすめです

 

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