世界に誇る「壱岐焼酎」海外への贈答品にも最適!
2022年は、どのように過ごされましたか?
新型コロナの規制も少し緩和され、旅行等を楽しまれた方もいらっしゃるかもしれません。これまで自粛していた遠方の方々とのお付き合いも再開の兆しという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
数年前はよく、「海外の友人にプレゼントしたいのですが、おすすめありませんか?」とご相談いただいたのです。そんな時、一番に思い浮かべる焼酎、「壱岐焼酎」紹介します!
Contents
■ 壱岐焼酎とは?
南部美人ををおすすめしたいのは、こんな方です。
● 焼酎がお好きな方
● 外国の方にプレゼントしたい方
● 焼酎を飲んだことが無い、特に20~30代の方
日本全国郵送対応
▼ご注文はこちらからどうぞ▼
■ なぜ外国の方のプレゼントにおすすめなの?
この焼酎は、国際的にブランドが保護されており、銘酒として世界に認められている焼酎です。
世界貿易機関(WTO)から地理的表示の産地指定を受けたのです。WTOに認められたGI指定焼酎は国内で4地域だけなんです。
■ WTOに認められたGI指定焼酎
焼酎のなかには、世界貿易機関(WTO)の「トリプス(TRIPS)協定」により、知的所有権のひとつとして地理的表示(GI:Geographical Indications)が認められている焼酎の生産地域があります。
これは、、「正しい産地であること」「一定の基準を満たした品質であること」を示すものです。
これが認められているということは、保護すべき個性・品質であることが認められているものというわけです。
2022年10月現在でこの地理的表示が認められている焼酎は、「壱岐焼酎」「球磨焼酎」「薩摩焼酎」「琉球泡盛」の4つです。
■ 当店取り扱いの地理的表示の産地指定を受けているお酒
地理的表示の認定をうけている焼酎は、当店でもいくつも揃えております。
壱岐=玄海酒造(松永安左ェ門扇)
球磨=繊月酒造(甕の醒 極)
薩摩=西酒造、山元酒造(一子相伝)
琉球=玉那覇酒造所(玉の露)、崎元酒造(日本最西端の酒造所:与那国)
■ 地理的表示の産地指定を得るのは、どれくらい凄いことなんですか?
地理的表示(GI)は世界貿易機関(WTO)に認められたもので、日本の焼酎(上記の4つ)は国税庁なども絡む国を挙げて守られたブランドです。国際的に誇れる銘柄なので産地の地域でブランドを確立させ、国内外に広く普及するメリットがありますが、その反面、ブランドを保護するためにも数多くの法的規定を守り続けなくてはなりません。
認証を受けるには、歴史的伝統が継承され長い間地元の文化やその地域に根差してきたものがどれだけ素晴らしいかが評価されます。
呼称を使うには法的制限の元でその酒の個性・品質・伝統を守ることは必須です。
その一方、製造現場では杜氏が高齢化に伴い減少、若い後継者の育成。時代と共に移り変わる技術の進歩、機械化へのシフトなど・・・伝統と現代のせめぎあいとも言えるのが現状です。地理的表示の指定を受けるにも日々のたゆまぬ努力が必要といっても過言ではありません。
少しでも違うものが入ったならば呼称を使うことは許されないからこそ「信頼」の証とも言えるのです。
■ 壱岐焼酎の3つの魅力
● 選べる!アルコール度数
アルコール度数が高いものから低いものまで揃っています。
焼酎が初めての方には、20度の壱岐グリーンがおすすめです。
● 焼酎初心者でもとても飲みやすい
最近では、今は若い人にもその魅力が徐々に広まっています。
【若い世代の方に人気な飲み方】
ズバリ炭酸割です。口当たりがよく、初心者でもとても飲みやすくなります。また、麦の香り高い焼酎をジンジャエール等で割ると美味しいカクテルにもなります。
色々な飲み方で宅飲みするのも楽しいですね!
● 約500年の歴史
室町時代の後期、壱岐は平戸松浦藩の領地でした。農民は米は作るけど年貢に収めるため米を食することは出来なかったそうです。主食はもっぱら麦!麦で自家醸造してお酒を楽しんでいました。そんな中、中国からきた蒸留技術と出会い、米麹を使い麦焼酎を造ったのが始まりです。その手法は代々続き、今の壱岐焼酎へ進化していきました。生きる為に必要だった壱岐の麦、生活の一部だった壱岐の米。だからこそ大麦と米が折衷した深い味わいが壱岐焼酎に生まれたのでしょう。
■ さいごに
酒のひろせの先代社長が「東西の地酒グループ」で蔵見学へ行った際、丹精込めて作られている「壱岐焼酎」の味わい深さに魅了されました。
東西の地酒グループでの蔵見学がきっかけで、当時の玄海酒造社長と先代社長が出会い意気投合(壱岐だけに)。玄海酒造の小さな蔵だからこそできる丁寧な焼酎造りは蔵元の心意気が伝わる、味わい深い美味しい麦焼酎であり、自信をもってオススメできる商品でもあります。
世界に誇る「壱岐焼酎」。その中でも歴史ある酒蔵で古来から続く製法を守り続けてています。
ぜひはじめての方もお試しください!
「壱岐焼酎」取り扱い店
▶東京・西八王子【酒のヒロセ】
◆この記事を書いた人 酒のひろせ 店主
父の代からスタートした酒のひろせは45年間、地域のお客様へまごころを込めたサービスを行っております。お客様ファーストの父の思いを継ぎ、大好きなお酒に囲まれながら日々勉強です。大量に飲酒すると体には良くないですが、適切な量であれば体を温めるので良いとされています。お客様が健康的に、お酒を飲む時間がより一層楽しくなれるような商品やサービスを心がけています。
子供が2人(娘と息子)おり子育ても頑張っています。お店が子供たちには絶好の遊び場でお客様にやさしく見守られながらすくすくと成長しています。私自身も生まれた時からお店にいました。父や母の姿を真似てラッピングしたり値札を書いたり、お店と一緒に成長してきました。なによりも幼少期からお客様とお話するのが大好きです。気軽にお店にお立ちよりいただけると嬉しいです。
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